2018年4月19日木曜日

31回講話:中沢賢治君紹介~昭和50年長岡高校卒

2018年5月多摩長高会 テーマ: 「冷戦終結後のユーラシア各地で過ごした25年の思い出」。 講師:  中沢賢治(1975年長岡高校卒業) 略歴:  1979年東京大学法学部卒業。1988年ペンシルバニア大学行政学修士。25年に及んだ国際機関勤務を経て2015年に退職。現在、国際開発研究者協会(SRID)キャリア開発事業担当幹事。東大校友会国際機関銀杏会共同代表。日本国際平和構築協会会員。中央ユーラシア調査会会員。 要旨: 旧ソ連が崩壊した1991年に国際連合工業開発機関(UNIDO)に勤務のため欧州に渡りました。同じ年に旧ソ連地域の国々の市場経済への移行を支援するために欧州復興開発銀行(EBRD)が発足しました。1993年にマーストリヒト条約の発効により欧州連合(EU)が発足しました。この間25年にわたりウィーン、ロンドン、中央アジア、バルカン半島各地に駐在しました。この発表では日本での会社勤務を経て国際機関を目指した経験と、EU拡大の動きとその一巡、ユーロ危機、移民・難民問題の顕在化、Brexitに至る欧州の動きについて現場で見聞したことを振り返ります。

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